出産直後から性教育の始まり!赤ちゃんにも自分の体を守る方法を伝える2つの方法

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産まれたばかりの赤ちゃんに、何かを教えたり伝えたりすることは難しいことかもしれません。

でも、親の統一した関り方で、幼児期を迎える前に習慣として身につくことがたくさんあります。

性教育の大切さを知ったうえで子育てを開始するのと、知らずに子育てを開始するのでは、子どものこころの成長に明らかに変化があります。

自分の体を大切にし、友だちや大切な人の体も大切にできる大人になって欲しいですよね。

では、具体的にどのような関りをしていくと良いのでしょうか。

赤ちゃんへの性教育的関り方とは?

1.プライベートゾーンに触れたり見たりするのはお世話の時だけ
2.自分の体のパーツを発見した時には一緒に喜んで優しく触れることを伝える

1.プライベートゾーンに触れたり見たりするのはお世話の時だけ

『プライベートゾーン』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「おしり」、「おまた」、「おちんちん」、「おっぱい」。水着で隠れるところ+「くち」をプライベートゾーンといって、他人に見せたり触らせたりしてはいけない自分の体の大切な部分です。

プライベートゾーンは親だからといって、見たり触ったりしていい場所ではありません。幼児期の言葉が理解できる年齢になったら、丁寧に教えてあげましょう。

赤ちゃんへの性教育的関り方としても同様で、プライベートゾーンを見たり触れたりするのは、「お世話の時だけ」にしましょう。

赤ちゃんの時から、お世話の時だけと意識して関わることで、幼児期にいざ性教育を開始しよう!!という時に、すんなりと子どもが理解してくれるでしょう。

2、自分の体のパーツを発見した時には一緒に喜んで優しく触れることを伝える

産まれたばかりの赤ちゃんは視界がぼやけてお、まだはっきりと見ることができません。また、手足も自由に動かすことができず、寝返りもできない状態です。

3、4ヵ月経つと段々と見える範囲が広がり、手足も活発に動かせるようになってきます。そして、ようやく自分の手を発見します。

手を動かせるようになり、手を持ち上げて動かしているうちに、視界に入った手を発見するのです。

「発見する」とは不思議な表現かもしれませんが、産まれたばかりの赤ちゃんは、自分がどんな体をしているのか知らないのです。

自分の手を発見すると、不思議そうに見つめたり、動かしてみたり、口へ持っていって舐めてみたりして、自分の体の一部であることを確かめながら遊びます。

最初は手の発見ですが、運動機能の成長と共に、足や顔、頭、お腹と自分の体のパーツを知っていくのです。

赤ちゃんが自分の体を発見した時、お父さん、お母さんも是非、一緒になって発見を喜んで遊んであげてください。

手を見つけたら手を握ってみたり、くすぐってみたり。足を見つけた時も同様に。この時に、優しく、大切に触れることを統一してみてください。

段々と「おしり」「おちんちん」「おまた」「おっぱい」「くち」といったプライベートゾーンを発見していくでしょう。その時も同様に、発見したことを一緒に喜こびましょう。

お風呂で清潔にする時や、おむつ交換、食事の時間など、お世話が必要なタイミングで優しく触れて、大切に扱う部分であることが感じられるように伝えていきましょう。

言葉はまだ分からないかもしれませんが、「きれいにしようね」「少し触るね」などと声をかけることも忘れずにしてみてください。

まとめ

赤ちゃんは日々、心も体も成長しています。人生の中で一番成長する時期であると言われています。

この時期に統一した2つの関りを通して、自然と自分の体を大切にすることを習慣として学んでいくことができます。

幼児期からはまた、言葉で伝えてあげましょう。それまでは、習慣として学ぶことができるように関わってあげてください。

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